杏さんのInstagramにたまに投稿される
手書きのイラストが可愛くてかわいくて。
自分もこんなゆるい絵がかけたら
素晴らしいなと思いつつ眺めていたある日。
そこでみつけた言葉。
ちみちみ ほぐほぐ
柑橘の皮をひたすらむいて
ずらっと並べてから食べる。
まさに私も同じことをしています。
そうか。そんな呼び方があるのか。
是非使わせていただきます。
皮がキレイにむけるといえば。文旦。
グレープフルーツのそっくりさんではありません。
スーパーで買うと1個398円もする
高級フルーツ。
なんとか安く手に入れる方法はないかと調べ
たどり着いたのがメルカリ。
何と破格の5㎏2000円!!
大小さまざまな文旦が20個前後。
これは素晴らしいという事で即購入。
届いたダンボール写真撮ればよかったな。
黄色で埋め尽くされた素敵な光景が広がっていましたよ。
そして録画して撮りためた大奥を相棒に
約3時間半の戦いが始まりました。
まずはカッターで分厚い皮に
ダメージを与え、むしります。
むしってむしってむしってナンボ
むしってナンボの商売だ。
まるはだかにしてやりましたよ、ええ。
薄皮もむしり取る !
丁寧にやさしく身をつぶさないよう
細心の注意を払って。
ひたすらむしり続けること3時間半。
なんということでしょう。
匠の手によって解放された
金閣寺にも劣らぬ黄金色の素晴らしい景色。
分厚い皮にがっしりと守られ、頑なに心を閉ざし、
中身の想像もできなかった黄色い球体。
こんなにもまぶしい輝きを放つ美しい果物が
隠れているとだれが最初に気がついたのでしょう。
美味しいけど食べるまでが長い、
むくのが大変、面倒くさい。
そんなお悩みもちみちみほぐほぐの魔術師
のすけの手によって解決しました。
綺麗にむけなかった文旦は胃の中へ。
むしってむしってちょっと食べ。
そんな3時間半の戦いでした。
これからは冷蔵庫を開けるたびに
1個文旦を食べられる素敵な生活が始まるのです。
決してつまみ食いではありませぬ。
日照時間が長くなるこの春から夏への季節、
ビタミンは欠かせませんから。
日焼け対策にも日焼けのケアにも
ビタミンは欠かせませんから。
シミにもシワにもたぶん効果あるでしょう(?)
さて次回は、その大きさゆえにあの匠も挑戦を戸惑う
伝説の晩白柚との戦いをお届けしたいとおもいます!
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