物心ついたころから花粉症のわたし。
毎年春になると戦っているんです。
アイツらと。
花粉との戦いでたどりついた22年間の
研究の成果を発表したいと思います。
信じるか信じないかはアナタ次第のやつですが。
小学2年生のわたし。ある日発症したんです。
目がひたすらかゆくてかゆくて。
思う存分かきむしり、ぱんっぱんにはれた
血走った目で学校へ通い。
マスクをして鼻にはティッシュを詰め。
あの食べ物は良い、じゃばらが効くらしい
漢方が良いと聞けば評判の病院へ。
いまも子供の花粉症はほんとに
かわいそうで何とも言えない気持ちになります。
体がちいさいから薬も使えないし、
なんでかゆいのか理解できなくて。
まだ薬の飲める小学生で発症したのは
良かったのかもしれません。
大人になってからは
鼻をレーザーで焼いてみたり。
いまいちピンとくるものには出会えず
約20年春は薬漬けの日々でした。
そしてようやくたどり着いたのがこの方法。
小麦断ち！
いわゆるグルテンフリー！
テレビで見たのか誰かに聞いたのか
きっかけは覚えていません。
小麦はイネ科の植物のアレルギー反応を
悪化させる傾向がある。
3月から飛ぶのはスギ
4月から飛ぶのはヒノキ
5月から飛ぶのがイネ
わたしは毎年2月1日から
小麦断ちの生活スタート。
少し花粉が飛ぶには早いけど。
でもあんなつらい思いはしたくない。
だから飛び始める前から備える。
備えあれば患いなしってやつですよ。
体内で分解された小麦が完全に抜けるまで
早くて2週間、長くて3か月はかかるなんて
恐ろしいことも調べると出てきますが。
…麻薬か！？
成分的にも小麦に含まれるグルテンは
モルヒネに似ている部分があり、
中毒性が高いのだそう。
…え？ほんとに？危ないの！？
薬を長年飲み続けると効かなくなる、
そんな恐ろしい話を聞いたことがりませんか。
だからできるだけ薬はひかえたい。
毎年、目には数時間おきに目薬、
鼻には点鼻薬、肌荒れ防止に鼻セレブ、
鼻の下にはメンタムをぬり。
体は薬の副作用で常に眠気が。
襲ってくるくしゃみの衝動に耐え。
連続でこんなにくしゃみって出るんだと
思いましたよ、ええ。
くしゃみのせいで腹筋が割れそうに痛くて。
頭の中に鼻水がたまり重たいんです。
ボーっとするとはこのことかと。
こんな感覚味わいたくない。
だから春は食べません。
問題のNG食材は次回へ続く…
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