待ちに待った2回目のSIX
ほんとは当日券チャレンジを
何日かしたんだけど無理だった。無念。
サイトにアクセスすらできなかった。
これから名古屋、大阪公演とあるのが
うらやましいな。楽しんでください。
■キャサリン・オブ・アラゴン
ソニンさん
初めて生で見たんだけど恐ろしい。
迫力がありすぎる。素の貫禄ってやつ?
舞台と客席で離れているのに圧を感じる。
一言発するだけで空気がピリッとするような。
産めたけどね、娘のメアリー
覚えてないの?の怖さよ
アラゴンはとてもイメージ通りだけど
ほかの役ではどんな顔を見せてくれるんだろう。
持っている引き出しを半分しか
開けてないような奥深さを感じた。
余裕なわけじゃないと思うんだけど
演技の中に遊びがあるというか。
いや人柄的にはめちゃくちゃストイックで
まじめな一途な人だと思うよ。
なんだろう、絶対また見に行きます。
帰り道でウェイトレスのチケット買いました。
■アン・ブーリン
皆本麻帆さん
こちらははじめましての方。
なんてかわいらしい人なんだと思った。
顔がタイプすぎる。
画像より動いてる姿のほうが良い。
最初から最後まで無邪気なブーリンだった。
ほんとに何も考えてなくて悪気がなさそう。
やらかした後にごめんごめん謝っとくわ、
とりあえず。これでいい?みたいな。
このセリフよく噛まずに歌として
納められるなと感心してしまった。。
■ジェーン・シーモア
遥海さん
前回に引き続き2回目のジェーン。
この方のインスタに化粧しながら
おしゃべりしている動画があるんだけど
素の話し方がとっても可愛い。
だいすきだいすきだいすきだいすきって。
フィリピン出身の方で少しイントネーションが
ネイティブすぎるところがまた良い。本物だ。
ロイヤリングストーン!!
■アナ・オブ・クレーヴス
エリアンナさん
とにかくダイナミックでパワフル。
これはひざまずいてしまうわ。
歌も長い手足も存分に使っていて。
この方の歌、まだまだ本気じゃない。
語りながら歌っているというか。自然に。
楽しみながら演じているのが伝わる。
同じ役でも同じセリフでもこんなに違う
クレーヴスになるかいなと驚き。
男性を踊りなさいって指名して
その人がちょっと固まってたんだけど
煽りすぎることもなく踊れでもなく、
さぁ思うままに踊りなさい、素敵な紳士よって
転がしていて素敵だった。
前回の真理恵クレーヴスが指名した人は
ノリノリの女の子だったから
もういいわ、座りなさいってあしらわれていて。
それも女王らしくて良かった。
…またまた余談だけど進撃の巨人の曲、
え?これ人の声なんだって絶句。もはや楽器。
考えたことなかったそれくらい馴染んでる。
■キャサリン・ハワード
豊原江理佳さん
メンヘラ愛理ハワードよりも若くて
幼さもあるキャピキャピした印象。
声が透き通っていた。
スーンって突き抜けていた。
歌はもちろん、話しているときの発声?
声質?もう良くわからないけどすごい。
体は小さくてちょこんとしているんだけど
舞台を跳ねまわっていたそんな印象。
何回もサビを繰り返して最後に
Kissあぁってところがあるんだけど
毎回違うあぁで思いが表現されていて
最後は首をはねられていた。確実に。
■キャサリン・パー
斎藤瑠希さん
2回目の瑠希パー。
愛さなくても いい わ が沁みる。
このスペースが、間が大事なんだよ。
大人の女の余裕が滲みでている。
余裕なんてなかったかもしれない
生き残ることに必死で。でも。
ジェーンは口答えできなかった、
パーはヘンリーを導いたって感じ。
同じ大人しい女王チームでも
ジェーンとは違う知的な穏やかさ。

これはグッズのマグネット。
キラキラしていて綺麗。おすすめ。
Wキャストって卑怯だよね。
それがお前らのやり方かって。
推しはいても両方見たくなる。
やっぱこっちが好きだなと思うけど
見なきゃよかったとはならないもの。
同じキャストで役を入れ替えた
エリアンナアラゴンとか。
数年後にやるなら経験を積んで貫禄を増した
田村芽実アラゴンとか。
妄想が止まらない。
もちろんどの衣装を着たいかも考えた。
豪華さも一番、ゴールドが輝くアラゴン。
正真正銘のお嬢様だから一人だけゴールド。
ほかの女王はカラー×シルバーらしい。
アラゴンアラゴンいうとりますけど
推し女王はキャサリン・パー。
どこにいてもうまく立ち振る舞える
賢い強かな女性なんだと思う。
ヘンリー8世の女王としての立場を利用して
できることはうまくやった感ある。
ヘンリー8世亡き後幸せになってほしかったな。
映画も漫画も読んで予習したから
それぞれの女王の大体のイメージはあったけど
見事に女王像が塗り替えられた。
完全に6人の女王が憑依していた。
苦しみとか怒りに心を支配されがちだけど
胸に手を当ててよく考えてみて。
今持っているものを。幸せを。
自分は自分だから比べるものじゃない。
そんなメッセージを受け取りました。
お願いだから日本語版のCDを出してください。
なんなら2年後くらいに
いいえ、たとえ何年かかろうと
再演を待ってます。
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