世界最大の柑橘との戦い。晩白柚をむいてみた。

まいにち

そういえば買ったんです、晩白柚。

世界一大きな柑橘、晩白柚。

ばんぺいゆ。

平均で直径20cm、重さは2㎏前後。

大きいものだと直径25cmを超え、
重さは3㎏を超えるものもあるとか。

大きさもさることながら
手に入れるのにも苦労した。

近くの大きめのスーパーに行ったら
まさかのひとつ780円。

ちょっと買うには勇気の必要な値段。

まだ他も探してみよう、そう思って見送った。
のちにこれを後悔することになるとは。

数日後、八百屋さんに行ったら980円!
おや?この前より高いぞ。

そう思って最初のスーパーに行ったら
もうなかった。季節ものの宿命。

興味本位で伊勢丹に行く機会があったから、
果物コーナーを見に行ったんです。

さすが天下の伊勢丹。

果物のお値段も可愛くない。
ひとつ2,700円とは何事か。

そんなこんなでせっかくだし冒険しようと
1,980円の晩白柚を購入してみました!

写真の撮り方が下手でね。
大きさが全然伝わらない。

なにかわかりやすい物をと家の中を探し
やっと見つけたネクターとパシャリ。

おしりには産地の
熊本県熊本県八代市くまもんシール。

カッターで上のほうに切り込みをいれ、
切りむしりとる。フタみたい。

そこから皮を剥いていくんだけど。

めちゃくちゃ分厚いんだこれが。

文旦で慣れていたけどその何倍なんだろう。

剥き終わるとそこにはさっきまでと
同じものとは思えないほど小さい晩白柚が。

哀愁さえ感じさせる切ない姿。

それでもひとつはこんなに大きい。
剥いてみるとちゃんと柑橘。

ぎゅぎゅっと詰まっていてずっしり重たい。

一粒もみかんとか文旦より大きい気がする。

あんまり綺麗にむけなくて
バラバラになってしまったよ。晩白柚の山。

肝心のお味はというと…

ほんのり甘くて弱めの酸味。あっさり。
実は少し固めでサクサクした食感。

思ったより主張してこない優しい味。

悪く言えば桃ジュースでもネクター系じゃなくて
桃風のなにか。桃の天然水みたいな感じ。

わたしは文旦のほうがすきだなあ。

美味しいんだけど端っこのほうがカスカス。
たまに柑橘類で遭遇するこの悲しい現象。

す上がりというらしい。

収穫後長く貯蔵したり保存した際に
果実の水分が抜け、シワシワ、
ぱさぱさカスカスに。

これが晩白柚の本気じゃないなら
次こそ美味しい晩白柚が食べたい。

スーパーで買ってその日に食べてこれなら
どうしようもないじゃないかと思っていたら。

熊本県にふるさと納税すると返礼品として
晩白柚が選べるという情報が!


産地から直接送られてくるなら
最高のコンディションかもしれない。

熊本県八代市のメンツにかかわるもんね!

また機会があったらむいてみようと
3mmくらい思ったのすけでした。

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